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援協=心臓病予防と早期発見を=診療所でキャンペーン=5月

ニッケイ新聞 2009年4月28日付け

 サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)総合診療所では、五月四日から二十九日にかけて心臓病予防・早期発見キャンペーンのチェックアップを実施する。場所は援協総合診療所(サンジョアキン街381)。
 検査内容は以下の通り。診察、負荷心電図(または心電図)、心臓超音波検査、胸部レントゲン、空腹時血糖、コレステロール、中性脂肪、TGP(肝臓系酵素)、クレアチニン、尿酸、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、血液検査、尿検査。心電図と負荷心電図は選択。
 費用は心電図検査の場合四百三十五・七五レアル(通常料金=約九百八十六レ)、負荷心電図検査の場合五百三十・一四レ(通常料金=約千百七十八レ)。
 来社した坂和三郎副会長、加藤英世副会長、川守田一省広報渉外室長らは「ブラジルの死亡原因の約半数を占めるのが心臓病。若いうちから予防・早期発見に心がけてほしい」と診療を呼びかけた。
 診療は完全予約制。希望者は電話(11・3385・6600)または直接同診療所にて要予約。診療を受ける際は、事前に詳しい実施要領の説明を受けること。

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