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皇居歌会始=来年の題は「光」

ニッケイ新聞 2009年5月7日付け

 二〇一〇年(平成二十二年)の歌会始のお題は「光」となる。五十年前の昭和三十五年にもお題として選ばれており、同じお題が二度選ばれるのは、戦後の歌会始では初めてのこと。
 宮内庁が発表した詠進要領によれば、詠進歌は未発表の自作の短歌で一人一首。書式は習字の半紙を横長に用い、右半分にお題と短歌、左半分に住所、電話番号、氏名(本名でふりがな付)、生年月日、職業を縦書きで自書する。ただし海外からの場合は、用紙は二十四cm×三十三cmのものを横長に使用しても差し支えない。
 お題を詠み込んでいない、短歌定形でない、用紙が縦長の場合など、詠進要領によらないものは失格となる。
 期間は九月三十日まで(消印有効)。宛先は郵便番号一〇〇ノ八一一一宮内庁とし、封筒に「詠進歌」と書き添えること。詳細は宮内庁ホームページ(www.kunaicho.go.jp/event/eishin.html)でも見ることができる。

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