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東西南北

ニッケイ新聞 2009年5月23日付け

 サンパウロ州政府が二十日に州立校内における酒類の飲用禁止を決め、二十一日官報に掲載。アルコール度4・5度GL以上の飲料は、州立校内での販売も飲用も禁ずというもので、違反者は処罰されるという。六月の恒例行事フェスタ・ジュニーナでは、定番のケントンも飲めなくなる。フェスタの屋台でケントンを飲むのを楽しみにしてきた人には、楽しみが一つ減る知らせだ。寒い時に体を暖めてくれる飲物で冷たい牢屋では割に合わない?
     ◎
 サンタカタリーナ州の水害被災地への救援物資を持ち出し、売り捌いていた男が十九日に逮捕されたと思ったら、二十日には、男から送られた品を売り捌いていた男二人がパラナ州で捕まった。イリョッタ市の倉庫から持ち出された品は衣類や食料その他だが、主犯逮捕時に三五万点の品が、パラナでも一トン以上の品が押収されたという。善意の品を私利私欲のために持ち出した方も持ち出した方だが、イリョッタ市の救援物資管理体制にも問題ありとして捜査が続けられている。
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 一方、ある意味でサンタカタリーナ以上の災害を蒙っている北伯、北東伯では、政府からの支援や企業からの寄付などにサンタカタリーナと大きな隔たりと二十一日付エスタード紙。家を失った人や水害に襲われた市の数は圧倒的に多いのに、北東伯が十九日に受取った国からの支援は、二三〇〇万レアル。サンタカタリーナの三億六〇〇〇万レアルに比べ、一〇分の一にも満たない…。
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 保健省は二十一日に、十九日に米国から帰国したサンパウロ州の男性の新型インフルエンザ感染が確認されたと発表。真性患者は九人となったが、患者の容態は安定している。被疑患者は一四人。

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