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東西南北

 昨日27日は、ルーラ前大統領の70歳の誕生日だった。だが、そのタイミングで、三男ルイス・クラウジオ氏の企業にゼロテス作戦での捜査の手が伸び、自身の政権時の暫定令(MP)をめぐる連邦政府の関与も疑われる贈収賄劇が浮上した。さらに、その直前には、友人のジョゼ・カルロス・ブンライ氏が、ラヴァ・ジャット作戦での新たな疑惑の人物として注目されており、めでたいと言える雰囲気ではなさそうだ。誕生日にはジウマ大統領もお祝いのメッセージを贈ったが、前日に「おまえがちゃんとしないから息子が捜査を受けたのだ」と批判されたジウマ氏の表情は心なしか硬くも見えた。
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 11月12日にサッカーW杯南米予選でセレソンと対戦するアルゼンチン代表だが、エースのメッシに加え、イングランド・プレミアリーグ屈指のストライカー、セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)も欠場することが正式に発表された。アルゼンチンとしてはまさに「飛車角落ち」の状態での対戦となる。ネイマールの不在中、1節、2節は随分な叩かれ方もしたセレソンだったが、この追い風はぜひとも活かしたいところ。逃すと後が大変だ。
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 全国経営・財務エグゼクチブ協会(ANEFAC)の調べによると、国民の75%は13カ月給を負債の返済に充てる予定だという。この割合は従来もそれなりに高かったが、13年62%、14年68%とうなぎのぼり。インフレによる所得の目減りに利子の高騰で家計もなかなかままならないということか。クリスマス・プレゼントは控えめになりそうだ。

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