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東西南北

 アミウトン・モウロン副大統領は16日、15日に全国規模で起きた連邦大学への支出削減などに反対するデモに関して、これがこじれて、13年6月のサッカー・コンフェデ杯開催時に連日行われた抗議行動のようになる可能性を否定した。「社会保障制度改革が承認されれば、経済状況だって変わる。そうすれば大学への支出だって増える」と副大統領は答えた。だが、15日に抗議を行った集団の中からは6月のゼネストを示唆する声も。奇遇かもしれないが、同月はブラジル開催となったサッカーのコパ・アメリカの開催月。ブラジルの社会や政界が不安定になる契機となった、あのコンフェデ杯の騒乱は避けたいところだが。
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 17日は男子サッカーのコパ・アメリカの代表発表が行われたが、その前日、女子サッカーのW杯の代表発表が行われ、メンバー23人が選ばれた。そこに、実に41歳となるフォルミーガが選出された。これで、彼女にとっては7回連続のW杯出場だ。彼女は6回出場の時点で、男子も含めた世界記録保持者になっていたが、それをさらにもう1回更新したことになる。彼女が参加したW杯のブラジル女子代表の成績は2007年の準優勝が最高だが、果たして今回は?
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 昨日付でも報じたように、今日の夕方から明日の夕方にかけて、サンパウロ市では毎年恒例の文化の祭典「ヴィラーダ・クウツラル」が行われる。サンパウロ市ではここ数日、雨で急に気温が下がっているが、それは今日、明日も同様で、両日とも最低気温は16度まで下がるという予報も。出かける際は、温かい格好で行くことをお勧めしたい。

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