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移住者協会15日に植樹祭=「てんつくマン」一行迎え

ニッケイ新聞 2009年6月9日付け

 ブラジル・ニッポン移住者協会(小山昭朗会長)は十五日午前八時半から、州立エコロジー公園(Rodovia Ayrton Senna Saida Km17)で第五回植樹祭を開催する。
 「未来に残そう、美しい地球」をスローガンに〇七年から植樹活動を続ける移住者協会。植樹により自然の森を再生し「私達の地球環境を守る為の運動」に貢献するため活動している。現在まで十回以上の植樹祭や植樹会を行い、国内外のべ三千人以上の人々が参加した。
 今回は昨年十一月にも同公園で記念植樹を行なった日本のNGO団体「MAKE THE HEAVEN」(代表・てんつくマン)のグループ二十七人が来伯する。
 植樹は二千本で、一般参加者はじめ、様々な学校から約二百人の生徒が参加する。植樹の後は昼食をとり、特別に用意したトレンジーニョでサル、カピバラ、ワニなどたくさんの動物を見られる公園内のエコツアーも開催する。
 参加費は無料。参加希望者は十日までに事務局(電話=11・3276・9450、大矢)まで。当日午前七時半集合、八時出発でニッケイ新聞前(グロリア街332)からバスが出る。直接行く人は午前八時二十分に公園正門過ぎの駐車場に集合。
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 また、十四日午後五時から宮城県人会館(ファグンデス街152)で「てんつくマン」一行との交歓会を実施する。この季節に合わせ、フェスタ・ジュニーナ式で行ない、シュラスコ、ケントン、ピポッカ、ビーニョ・ケンチ、ヤキイモなどが振舞われ、カイピーラ・ダンスもあるという。
 参加費は三十レアル(会場で受付)。希望者は十日までに申し込むこと。申し込み先は(電話=11・3276・9450、大矢)まで。

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