ホーム | 日系社会ニュース | 第14回移民祭り=各国の料理と踊りを=移民記念館で28日

第14回移民祭り=各国の料理と踊りを=移民記念館で28日

ニッケイ新聞 2009年6月24日付け

 サンパウロ市モオカ区のサンパウロ州立移民記念館で二十八日、第十四回移民祭り(Festa do Imigrante)が開催される。
 会場の移民記念館は、サンパウロ州移民収容所として十九世紀末から約二百五十万人の移民が渡伯後の日々を過ごした場所。
 移民祭りは各民族系コミュニティが参加して毎年開催されており、各国の料理や踊りを一度に楽しめる場として定着している。
 今年は二十五の各国料理屋台が出店するほか、工芸品なども販売。舞台ではインド、クロアチア、ドイツ、スペイン、アイルランド、ポルトガルなど、各民族の踊りが終日披露される。
 会場住所は、R.Visconde de Parnaiba,1316,Mooca。時間は午前十時から午後六時。入場料五レアル(学生半額、六十歳以上と七歳以下は無料)。

image_print