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東西南北

ニッケイ新聞 2009年6月30日付け

 二十八日午後行われたサッカーのコンフェデレーション・カップ決勝は、2対0と先行された後3対2で米国をねじ伏せたブラジルの優勝。うち二点を入れたルイス・ファビアノはベスト・アタッカーと共に準最優秀選手に、カカーが最優秀選手に選ばれた。ヘディング・シュートを止めたキーパーがラインを割っていたのに審判が気付かないという誤審があり、惜しくも得点を逃したカカーだったがこれで面目躍如。決勝点はキャプテンのルシオがコーナーキックをヘディングで押し込んで決めた。来年のW杯本番でも優勝杯への期待が一気に高まった。
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 寒くなると思い出される行事の一つにサンパウロ州カンポス・ド・ジョルドンの冬祭りがある。四〇回目の今年は、七月四日から二十六日にかけ、四六のコンサートやリサイタルが予定されているが、四〇回記念の他、フランス年、ヴィラ・ロボス没後五〇年記念も兼ねた今年の冬祭りは、例年にない趣向も凝らされるかも。国内外の音楽家の生演奏が聞けるよいチャンスだが、ここにも新型インフルエンザに注意との警告が。
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 七月一日からの値上げを前に販売所から姿を消していたサンパウロ市のゾナ・アズウについて、サンパウロ市交通局が二十九日、組織的犯罪が計画された形跡があるとして、一日からの値上げ延長を発表した。
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 同日には経済省も、工業製品税(IPI)減税処置継続を発表。三十日で終るはずの乗用車とバイクの減税は九月三十日まで、トラックと建築材料は年末まで、白物と呼ばれる冷蔵庫などは十月三十一日まで延長される。三十日までだった小麦粉とパンに対する社会保険融資納付金などの減額処置も、一〇年末まで延長されたため、小麦製品値上げも先延ばしか。

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