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59年11月のぶらじる丸=着伯の日に50周年同船者会

ニッケイ新聞 2009年7月16日付け

 一九五九年十一月八日にサントス港へ到着したぶらじる丸の同船者会が、到着と同日の十一月八日午前十一時半から、リベルダーデ区の中華レストラン「海鮮」(Praca Carlos Gomes,200、電話=11・3112・1698)で開かれる。世話人の原口芳春さん(長野)と、竹屋順子(旧姓梶野)さん(大阪)らが十三日、本紙を訪れ参加を呼びかけた。
 同船で渡伯した移住者は約八百人。日本力行会員として渡伯した原口さんは「(登山をしていたので)毎日、船の中を登山靴でジョギングしていました」と振り返る。移住の終了後、ぶらじる丸は三重県に停泊していたが、二、三年前に解体されたという。
 同船者会が開かれるのは約三十年ぶり二回目。渡伯五十周年の節目にあたり、原口さん、竹屋さんは関係者に連絡を呼びかけている。
 同船者会の会費は実費。九月十日までに申し込むこと。問い合わせは原口さん(11・5182・7983)または竹屋さん(11・9515・1032)まで。

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