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ロンドリーナで連続強盗=デカセギ帰国者も被害に

ニッケイ新聞 2009年7月23日付け

 十五日夜、パラナ州ロンドリーナ市でデカセギ帰りの家族を狙った強盗事件が発生した。
 十六日付けグローボ、ボンデ・ニュースなどの報道によれば、事件が発生したのは同市北部ヴィヴィ・シャビエル区パスコアル・カルロス・マグノ街にある被害者自宅。
 軍警によれば、武装した三人以上の男が被害者宅に押し入り現金を要求。家族を脅し殴るなどの暴行を加えた。夫妻の二才の息子は、台所のテーブルの下に隠れることができた。一家は数カ月前に日本での就労から帰伯したばかりだった。
 強盗団は、電子機器、携帯電話、ビデオカメラ、小切手、宝石、現金七十レアルを持ち去った。フィアット・ウノ車も盗まれたが、これはロンドリーナ警察によりすでに回収された。
 ロンドリーナ市では同事件を含み、二十四時間以内に三件の強盗事件が通報されており、犯人の一人が警察との銃撃戦で死亡している。

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