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宮城青葉祭り=今月は1、15日=糖尿病向け焼き饅頭も

ニッケイ新聞 2009年7月30日付け

 「糖尿病向け焼き饅頭はじめます」―。「青葉祭り」(青葉健康生活協会主催、中沢宏一代表)で今月から、カロリー控えめの手作り焼き饅頭を販売する。鈴木運蔵宮城県人会副会長、吉泉美和農協婦人部連合会(ADESC)副会長、饅頭を作る鳥原寿子さんが二十八日、案内に来社した。
 「砂糖を使わず天然甘味料で作るんです。お饅頭が食べたくても食べられないっていう人がたくさんいるから」。鳥原さんは、糖尿病の母が甘い物を食べられないのを気の毒に思い、その母が亡くなる二十年前まで作っていた。「天然甘味料も改良されて、その頃よりも美味しい。これなら喜んでもらえる」と販売に踏み切ることになった。
 はじめは予約注文制で、八月一日の「青葉福祉祭り」で予約を受け付け、十五日「青葉祭り」で販売となる。
 屋上食処では一日が天ぷらうどん、十五日はイカポッポ焼き、秋刀魚定食、はらこ飯、ずんだ餅が並ぶ。地下では通常のADESC食品、有機野菜販売、武道医術など。
 会場=宮城県人会館(ファグンデス街152)。午前七時から午後五時まで。

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