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「日本人の心の歌」曲目決定=故郷の歌54曲を一挙に=16日

ニッケイ新聞 2009年8月11日付け

 「日本人の心の歌」チャリティー・ショー(同実行委員会、ニッケイ新聞社共催)が十六日午前十時からブラジル日本文化福祉協会大講堂(サンジョアキン街381)で開かれる。今年は「日本全国ご当地名曲特別ショー」と称し、各都道府県に縁の深い名曲や民謡など全五十四曲をコロニア歌手が歌い上げる。開催に先立ち、当日歌われる曲と歌手が決定した。県名と曲、歌手名は次の通り。(敬称略)
 ▼樺太「防人の歌」早藤アレシャンドレ、▼北海道「石狩挽歌」加藤テレーザ、「知床旅情」原田ネルソン、▼青森「津軽のふるさと」村上朝子、▼秋田「ドンバン節」江島憲明、▼岩手「北国の春」国武健二、▼山形「おしんの子守唄」国武千恵美、▼宮城「青葉城恋唄」宮原エヂソン、▼福島「白虎隊―詩吟入」西村武、▼群馬「赤城の子守唄」高木実正、▼栃木「八木節」佐々木輝身弓、角田るみ、▼茨城「船頭小唄」葛原伸明、▼埼玉「とうりゃんせ」吉田アレクシア、▼千葉「矢切の渡し」瀬口リカルド、▼東京「東京だよおっ母さん」山口依子、「やくざ若衆まつり唄」原エライネ。《昼休憩》、▼神奈川「ふりむけばヨコハマ」鶴浜イザベル、「城ヶ島の雨」谷川セルジオ、▼静岡「湯の町エレジー」岩倉与志雄、▼長野「千曲川」知花マリオ、▼山梨「あずさ2号」池田フェリッペ、大橋エドワルド、▼新潟「ひばりの佐渡情話」上原千恵子、▼富山「風の盆恋唄」山口瑞江、▼石川「能登はいらんかいね」原アリーニ、▼福井「越前岬」小沢節子、▼愛知「高校三年生」羽田宗義、▼岐阜「長良川艶歌」宮崎ノートン、▼三重「兄弟船」棚原邦宏、▼和歌山「帰り船」堀見憲生、▼滋賀「琵琶湖周航の歌」高橋ゆみ、国吉真友、▼奈良「女人高野」小沢ゆか、▼京都「祇園小唄」岡部ジュリアーネ、「宇治川哀歌」大橋さゆり、▼大阪「大阪ラプソディー」阿部タチアーネ、「河内おとこ節」西村まり、▼兵庫「そして神戸」棚原邦人、▼岡山「喝采」宮本さゆり、▼鳥取「鳥取砂丘」永吉ナターリア、▼広島「一本の鉛筆」宮崎ファビア、▼島根「いのちの歌」栗本紀子、喜納満枝、▼山口「関門海峡」宮井八須男、▼香川「瀬戸の花嫁」西谷エヂナ、▼徳島「鳴門海峡」日野益子、▼愛媛「来島海峡」道田エヂソン、▼高知「南国土佐を後にして」安斉アメリア、▼福岡「暴れ太鼓」佐々木サンドラ、▼大分「豊後水道」河合和子、▼佐賀「柿の木坂の家」鈴木喜実夫、▼長崎「長崎の鐘」北川和義、▼熊本「五木の子守唄」柿木幸恵、▼宮崎「刈干し切唄」石川諭、▼鹿児島「島のブルース」藤野えみ、▼沖縄「涙そうそう」片岡マリアナ、「島唄」知花レナット、▼サンパウロ「TREM DAS ONZE」阿部洋子、▼フィナーレ「川の流れのように」全歌手。
 道康二実行委員長は「日本の美しさを知らない人にも分かるように、映像も楽しみにしてください」と話している。

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