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東西南北

ニッケイ新聞 2009年9月30日付け

 29日付けG1サイトに、写真入りの雑誌を読む(?)チンパンジーの写真。パラナ州クリチーバの動物園が、ストレスによる免疫低下やうつ病予防のために導入した工夫の一つで、マンネリ化防止には、えさをやる時間変更、かぼちゃやメロンの中にえさを入れて与えるといった工夫をしている。世話係にとり、これらの工夫は楽しみ? それともストレス?
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 28日にサンパウロ州土建業者組合が、全国の建築現場で働く人は、8月に226万人を記録し、7月を2・03%上回る新記録と発表。8月の新規雇用の72・5%は住宅建設の現場で採用という数字は、29日付け本紙の不動産景気裏付けか。19日付けエスタード紙の全国家庭サンプル調査結果報告にも、建設現場の雇用が盛んとあったが…。
     ◎
 08年末の水害の記憶がまだ新しいサンタカタリーナ州で29日、水害による死者が1人報告された。27日から続いた雨が小康状態となっても水位上昇が続いているため、道路が滝と化した所もあると言われる同州や南大河州。増水で孤立化した町や地域が出ていることと共に、冷え込みが厳しく、南大河州では0度に近い所もあるとの報道が気掛かりだ。
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 サンパウロ市ボン・レチーロでは28日、学校の傍で起きた銃撃戦で12歳女児がケガをした。銀行で金を下ろした男性から9900レアルを奪って逃げようとした2人組と、店の警備員(退役軍警)との間の撃ち合いで、地面が揺れるような衝撃を感じて校内に飛び戻ったという少女が一息ついて気付いたのは、ズボンにあいた穴と、地面に伸びる赤い線。足首の擦過傷で済んだが、当たり所が悪かったらと思うとぞっとする親や教師は数多い。

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