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ニッケイ新聞 2009年12月3日付け

 毎年この季節になると、援護協会が邦字紙の記者を招き、忘年会を開催してくれる。援協会員に一世が多いこともあり、邦字紙の役割を認識してくれているのは、有り難い限り。さて、今年は援協創立50周年、福祉センター建設と大変な年だった。1日にあった忘年会では、お互いの一年を労ったのだが、出席予定だった森口イナシオ会長が欠席。役員も「文協のイベントに参加しているのでしょうか…」と時計を見遣っていたが、聞けば、上原幸啓文協元会長の誕生日会に出席されたとか。上原元会長も82歳、援協の仕事といえるのだろうが…。
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 カンポスさくらホームで6日に行われる「第9回カンポス・あじさい祭り」。午後1時からは、塩田健康センターの塩田憲一代表による講演会「健康と長寿―『幸』とは―仙修功法」も予定される。講演の最後には、太極拳と氣功法のデモンストレーションも行うそう。同氏は、11月にウルグアイでも実演。各国で好評を得る健康法、1度試してみては。
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 「暑くて体がだるい時にはガラナが効くよ」とは、マナウスのメルカド・ムニシパルで薬草屋を営む青年の言。滋養強壮、精力剤、眠気覚ましなどに効くガラナ。粉と液体の2種類が販売されているが、前者の方が効能が高く、「液体なんてアマゾネンセは買わない。フラッコすぎて飲んだことない」とか。アドバイスに従い、初めて粉を飲んだコラム子。夏バテどころか、かなり元気に。

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