たんぽぽ学園発表会＝劇や音楽演奏も＝１３日

ニッケイ新聞　２００９年１２月８日付け

　たんぽぽ学園（串間薫シルヴィア園長）は「第２５回たんぽぽ発表会／作品展」を１３日午後３時から６時まで、北海道協会会館（Rua Joaquim Tavora,605,Vila Mariana）で開催する。
　今年は「リトルファーム・Ｆａｚｅｎｄｉｎｈａ」（約２メートル×３メートル）と題した共同作品で、園児達が絵の具やクレパスを用いて動物などを描き農場を表現した。その他、書道２０点、絵画４３点を展示。園児達の日頃の成果を発表する
　発表会は９演目で、劇「すてきなプレゼント」では２歳から６歳の園児４１人が登場人物や動物に扮して、日本語で演じる。その他、キーボード発表やタンバリン、トライアングルなどの楽器演奏、「崖の上のポニョ」の合唱など披露される。また、卒園式と授賞式も行われる。
　案内のために園児ら８人と共に本紙を訪れた串間園長と保育士の西林アヤさんは「皆様の暖かい応援を期待しています。どうぞご来場ください」と呼びかけた。
　同学園は１９８３年に開園。乳児０歳から１２歳まで、５７人が学ぶ。日語や英語のほか、絵画、書道、楽器などを教える。毎朝ラジオ体操や、週に一度のお話タイムでは日本の昔話を読み聞かせたり、紙芝居などを行っている。
　問い合わせは同学園（電話＝１１・５５７１・２６２９）まで。