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バンクーバー=「5千羽鶴」披露に大拍手=選手の活躍祈り、日系団体

ニッケイ新聞 2010年2月12日付け

 【バンクーバー共同】バンクーバー冬季五輪に参加する各国選手団の健闘を願い、地元の日系団体が五輪にちなんでつくった「5千羽鶴」を披露する除幕式が6日(日本時間7日)、バンクーバー近郊の日系施設で行われた。日本語学校の生徒らが白い幕を取り除くと、大きな拍手が起こった。
 五輪マークの五つの輪の色に合わせ、赤、青、黄、緑、黒の鶴を千羽ずつ集めて束ねた。地元市民やフリースタイルスキー女子モーグルの上村愛子選手(北野建設)の協力も得た。「木曜会」とともに企画した「企友会」の猪田雅公会長は「ようやく出来上がった。多くの人に見てもらいたい」と話した。
 21日の日本選手団レセプションで飾るという。

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