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東西南北

ニッケイ新聞 2010年4月15日付け

 これまでも色々と取り沙汰されたことがあるユニバーサル教会だが、今度は、いかにお金を集めるか、強盗などの被害を避けるためにはどの様に交渉すべきかなどを教示するビデオが話題に。08年の全国大会での講義者は、同教会トップのエディール・マセド氏の後継者と目されているロムアルド・パンセイロ氏。信者が自発的に行う献金も外部の人の目には活動資金集めと映る可能性があるが、「問題なのはバンジードではなく警官」と始まるビデオは、誤解も招きかねない。不正な金の流れなどが問題になった同教会だけに、社会の目は厳しいものも。
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 サンパウロ市南部の地下鉄5号線工事現場で、路面電車101号線のレールが発見され、考古学者らが調査中だ。3月にアドルフォ・ピニェイロス大通りのアスファルトを20センチ程削った所で見付かった線路は、1913年から1968年に、ラルゴ・ダ・セー(現在のセー広場)からマレシャル・デオドーロ、ジョアン・メンデス広場などを経、ラルゴ・13・デ・マイオまでの31キロを時速80キロ、約45分で結んでいた電車用で、調査終了後にはレールを撤去し、別の所に移す予定。当時、サントアマーロ付近の人々は、電車でセントロに行く時、「町まで行ってくる」と言ってでかけたとか。09年9月には、プレジデンテ・ジャニオ・クアドロス橋付近でもカツンビ線とヴィラ・マリア線の線路跡が発見されている。
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 バイア州警察が、13日付本紙掲載の連続殺人魔アデマール・デ・ジェズス容疑者について、同州でも犯行を犯した可能性ありと捜査を開始。性的精神異常の危険人物を出所させ、再び事件を引起こさせるとはと、かつての事件を知る検察官はいぶかることしきり。

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