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バンデイランテス植民地=恒例の親睦会を16日に=山梨県人会

ニッケイ新聞 2010年5月1日付け

 サンパウロ州ツッパン管内にあったバンデイランテス植民地出身者の集いが16日午前10時からサンパウロ市の山梨県人会館(R.Ituxi,40、地下鉄サウーデ駅)で開かれる。
 約66年前に創設された同植民地はツッパンから約30キロ。棉や雑作などを行い、世話人の金子正且さん(88、新潟)によれば、最盛期には近隣植民地をあわせた約1000アルケールに100家族が暮らしたという。「当時は1区から4区までありました」と、同地で7年間暮らした小田政雄さん(75、ベラクルス)は振り返る。
 出身者の集いは24年ほど前から行なわれており、2年に1度の開催となってから今年で4回目。前回は35人が訪れた。当日は昼食のほか、カラオケなども行なわれる。
 世話人は「幼馴染の友達と心行くまで語り合い、慰めあい励ましあって楽しい1日を過ごしましょう。子供たちもおじいちゃん、おばあちゃん、パパイ、ママイと一緒に集まって、新しい親睦の輪を広げましょう」と参加を呼びかけている。
 会費は15レアル。準備の都合上、10日までに各世話人に連絡すること。連絡先は、金子さん(電話11・2724・8738)または高野春男さん(11・5575・0735)。

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