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ニッケイ新聞 2010年5月6日付け

 千葉県人会館の竣工式出席のため来伯した森田健作千葉県知事。ブラジルを訪れるのは7年前の衆議院議員時代以来2度目で、その時にブラジル日系人の姿を見て、母親に教えられた教育の大切さを痛感、「熱いものがこみ上げた」という。2日の講演では人から貰った大切な言葉として、昔の剣道教師から聞いた「勝っておごることなく、負けて卑屈になることなく」、母親の「人に何かしてあげるときは決して無理をするな、無理をするとやってあげたという思いが出てしまう」、知事になった時に父親に言われた「人はお前に頭を下げに来るのではない、お前の椅子に頭を下げているのだということを忘れるな」という3つの言葉を紹介する場面も。
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 園生の高齢化とそれに伴う職員増で運営費捻出に苦労する希望の家。政府の補助は受けておらず、真野英介理事によれば、家族の協力、寄付、イベント収入でそれぞれ3分の1ずつまかなっているが、家族の高齢化もあって状況は厳しく、「一カ月に20万レアルの現金が必要」だという。そのほか、米だけでなく牛乳などの物品も使用量が多いそうだ。一方で、最近では園生による石鹸作りなども行なう。運営費を助け、希望の家について知ってもらうことを目的に毎年開催される「緑の祭典(Festa do Verde)」は、9月末にイタクアケセツーバの同施設で開催予定。
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 県連が今年3月に発行した報告書「Informativo Kenren」が好調な〃売り上げ〃を見せているようだ。先日の代表者会議で発表されたところによれば、各県人会に無料配布したもののほか、すでに53冊を販売しているという。一冊10レアル。関心のある人は県連事務局(11・3277・8569)まで。

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