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東西南北

ニッケイ新聞 2010年5月14日付け

 7・7%の年金調整に黄信号? 6日本紙既報の年金調整案は、下院で承認後、上院もそのまま通過と見られていたが、下院での手続き上のミスのため無効となる可能性が出てきた。12日や13日の報道によると、承認された文には、政府提示の7%と修正動議で出された7・7%の両方の数字が入っており、下院の委員会に差し戻す必要があるという。修正動議が出た時点での原文の修正漏れだが、政府関係者は7・7%の年金調整を回避出来る可能性に胸をなでおろしているとか。
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 駅構内でマッサージ?今週、聖市の地下鉄駅では、メトロ利用者向けにINCOR(USP付属総合病院心臓外科)が心臓マッサージの講習会を開いている。06~09年にかけて駅構内で心臓発作を起こして死亡した人は30人で、1カ月に約1人の割合。緊急隊員到着までの間に応急処置のマッサージを行うことができれば、救命率は36%から50%まで上がるそうだ。セー、パライーゾ、サンターナ、サント・アマーロ駅での講習会は終ったが、最終日の14日は、タトゥアペ駅で午後1~4時。
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 聖市東部のサンミゲル・パウリスタで11日未明、生後4カ月の子供を抱いた母親が車にはねられるという事故が起きた。そこまでなら頻繁に起きそうな事故の一つだが、同事故では、赤ん坊をくるんでいた毛布が車のカポ(ボンネット)にひっかかり、赤ん坊が母親の手から引き剥がされて連れて行かれるという思いがけない展開。赤ん坊は半時間後、現場から約500メートルの所で発見されたが、外傷は奇跡的にかすり傷だけ。走り去った車の運転手は無免許で、何かがぶつかった事は感じたが、強盗に襲われるのが怖くて止まらなかったという。

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