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ブラジル古武道大会=リ・プレット市で15、16日

ニッケイ新聞 2010年5月14日付け

 全ブラジル古武道連盟(岸川ジョージ所長)は15、16の両日、「第9回ブラジル古武道大会」をサンパウロ州リベイロン・プレット市で開催する。ブラジル、アルゼンチンから参加者250人ほどが集まり、日ごろの成果を競いあう。種目ごとに用意されたメダルの最多獲得者には古武道トロフィーが贈呈される。
 武芸十八般の普及の一環として、今回は新しく、十手、鎖鎌も大会の種目に追加。また剣術シニアの部門も開かれ、45歳以上ならレベルに関係なく参加できる。
 その他にも、一刀、二刀、小太刀、薙刀など、多くの試合を観戦することができ、大会以外でも古具足、組居合、杖術、居合術、試し切り、兵法二天一刀流剣術などのデモンストレーションも見ものだ。
 問い合わせは同連盟(電話=11・5539・3587)まで。

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