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ニッケイ新聞 2010年5月28日付け

 中国新聞23日付けの記事で、「広島市内でブラジル原産のシモン芋を使った特産品づくりが進められており、茶やクッキーを商品化」と読んだ。シモン芋? と思い調べると「白甘藷」とも言い、学術名は「Ipomea batatas sp」。インジオの秘薬と呼ばれ、栄養価が高く、日本では健康食品として重宝されているそう。70年代に台湾の楊天和・医学博士が日本に持ち込んだとか。写真で見ると、白いサツマイモのような形。フェイラで見たような気もするが…ポ語で何と呼ばれているかご存知ですか?
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 聖州柔道連盟では、日本式の作法や挨拶をポ語で説明した小冊子を07年に創刊し、2号まで出している。「サンダルの脱ぎ方」「先生への挨拶」から始まって柔らの道の哲学を解説。各柔道場で配布した。近い将来は連邦政府と協力して、貧困児童向けの柔道教室を始め、非行防止などのスポーツ社会活動にも取り組んでいくという。ここには、日本移民を通して日本的哲学がブラジル人指導者層に伝わり、そこから一般社会に広まる一つのあり方が示されている。

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