レジストロ＝「寿司祭り」３、４日に＝２日まで日本文化週間も

ニッケイ新聞　２０１０年６月２４日付け

　レジストロ文協、ベースボールクラブ（ＲＢＢＣ）、市役所、商工会議所の４団体が共催する第１５回レジストロ寿司祭り（佐々木悟実行委員長）が７月３、４日に同市のハンガー１１６（Hangar 116, Rod. Regis Bittencout, km 448）で開催される。入場も駐車場代も無料。
　今年は気候等の関係でマンジューバが市場になく名物の刺身は難しそうだが、婦人部らが中心になってサーモンやマグロの寿司を中心に、焼きそば、天ぷら、刺身などが用意されるという。
　前夜祭イベントとして２７日から７月２日までは日本文化週間として、生け花、太鼓、折り紙、健康体操のワークショップがサンパウロ州レジストロ移民資料館（旧ＫＫＫＫ）でわれる。同週間の開幕式として、２７日に文協会館で茶の湯のセレモニーも予定されている。
　３日（土）はハンガーでブラジル神楽保存会、民謡、ドイツやイタリアなどの欧州系移民の踊り、マツリダンス、和太鼓などが披露される。
　４日（日）には平田ジョー歌手のショー、民謡、欧州系移民の踊り、マツリダンス、和太鼓などが行われる。
　リベイラ沿岸地域日系連合会（FENIVAR）の山村敏明会長と共に来社した金子国栄文協会長は、「２～３カ月前から準備してきました。ぜひみなさん、来てください」と呼びかけた。問い合わせは同文協（１３・３８２２・２８６５）まで。