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ニッケイ新聞 2010年7月15日付け

 今年は様々なプログラムを予定している日本祭りの高齢者広場。もちろん、恒例のゲートボールの時間も毎日取ってある。ポルトガル語の講演では、パーキンソン病やアルツハイマー病の介護、犬を使ったセラピーなどに関するものも行われ、そのほか、毎日最初と最後には日本に関するビデオ上映も予定しているそう。
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 クリチーバで行われたパラナ民族芸能祭。同地文協の舞台では、入場券は1200枚ほど売れ、当日もそれに近い人たちが訪れていた。入場者数のほか、公演時間の厳守なども評価の対象になる同祭。重要なのは演目と演目との間の幕間だが、5分ほどの間に衣装の着物を変えるのは荒仕事。出演者は着物を脱ぎながら舞台裏に走って帰ってくるほどだ。2人で行う幕間の着付けを「毎年戦争みたいですよ」と花柳龍千多さんは振り返る。努力の甲斐あって、「土佐の男」などでは手ぬぐいをもち、男に扮した出演者の登場もあり舞踊に彩りを加えていた。
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 パラナ芸能祭の会場には、8月上旬に帰国が決まっている佐藤宗一在クリチーバ総領事の姿もあった。3年前に着任して以来、毎年訪れているという総領事。「毎年よくなっている。サンパウロの10分の1ほどの日系人社会でしっかり若者が日本文化を受け継いでいる。素晴らしい。心強い限りです」と話していた。

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