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東西南北

ニッケイ新聞 2010年7月29日付け

 ルーラ大統領の生まれた土壁の小屋が観光スポットとなっている。ペルナンブーコ州カエテス市にあるその小屋は、長い間放置されていた後、今年公開されたルーラ大統領の自伝映画「Lula,o Filho do Brasil」の撮影のために修復された。徐々に見学の人が訪れるようになり、隣家に住むエジヴァルド・ベゼーラさん(22)が自転車で案内しているとか。23日には応援するジウマ大統領候補の当選を祈願し、同氏を連れて訪れたそうだ。伯国の歴史を刻むことになったその小屋、一度お目にかかってみては?
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 孟母三遷の教えではないが、幼い頃から読書に親しんだ子供とそうでない子供は、学齢期に入ってからの成績に差が出るという。幼い頃から読書する習慣のない子供の場合、何かを読むためには意志力など、かなり膨大なエネルギーを必要とするという話も聞いた事があるだけに、読書で世界が広がる事や抵抗感を持たずに学ぶ事が出来る姿勢などの利点を考えれば至極納得する話。27日には、学齢期の子供の場合、感情抑制や多動性などの理由で問題を抱える可能性は、男の子の方が女の子より67%高いとのサイト記事。条件を変えて調べ始めれば色々な違いが見つかるだろうと改めて考えさせられた。
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 大聖市圏のサンカエタノで、私立病院が説明も無く閉鎖され、消費者保護センターに市民からの苦情が寄せられている。閉鎖されたのは市の名前をそのままもらったサンカエタノ病院で、現在は救急病院として機能するのみ。診療活動などを担当していたブラジル病院によれば、自分達は場所を提供しているBSAサウデ社とは関係があるが、サンカエタノ病院そのものとは無関係と弁明しているという。

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