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東西南北

ニッケイ新聞 2010年8月26日付け

 昨日付の東西南北欄でも報じた中国黒龍江省でのエンブラエル190型機墜落事故は、24日から25日のテレビニュースなどでもかなり大きく扱われている。190型機の事故は初めてという事もあり、エンブラエル社では24日のうちに、現地に技師を派遣し、中国政府の原因解明作業を側面支援するとの意向も発表している。
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 州内の火災消火のために軍の派遣を要請したトカンチンス州に次ぎ、アクレ州も24日に軍の派遣を要請。農家が行う焼畑などとは別に、道路脇の枯れ草にタバコを投げ込むなどという不届き者が招く火災も容易に起きるほどの異常乾燥下、インターネットには、収穫後の畑か伐採後の森林かなど、火災発生地やその意図の別を問わず、火を放った人を見かけたら通報するように呼びかける記事さえ出ている。畑や森林地帯、国立公園などの火災のほか、リオ市では25日に映画館で火災発生との話も。知人の娘さんが急に鼻血が出て驚いたと聞いた時も異常乾燥が原因ではと疑ったコラム子。雨不足で消火用の水も不足気味だというが、せめて水分補給や加湿対策は十分に。
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 昨今は、大麻などの麻薬使用を公的に認めれば麻薬密売者による犯罪なども減るとして、麻薬の使用と販売の自由化を訴える人達が増えた伯国。民主社会党の大統領候補ジョゼ・セーラ氏は、国境からの麻薬流入を阻止して治安改善をと説いているが、麻薬は体に悪いからその使用は禁じるべきだと考える人達と、麻薬密売者達の商売道具を奪い、犯罪事件減少を図るべきだと考える人達の意見の差は埋まるか? メキシコでは、米国との国境地帯の町で麻薬組織関係者らしき遺体が72体も発見されたとの記事を読んで考える…。

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