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窪田氏から小西氏へ=伯三井住友銀の社長交代

ニッケイ新聞 2010年8月28日付け

 ブラジル三井住友銀行の社長が9月中ごろ、窪田敏朗さん(53、静岡県)から小西輝久さん(52、兵庫県)に交代するにあたり、あいさつのために来社した。
 05年8月に着任した窪田さんは、「ブラジルにとっても極めて画期的なこの時期に銀行マンとして仕事ができることは幸せでした。あっという間の5年間でした」と振り返る。身近なところでは、ピニェイロスを通る聖市メトロ4号線の融資の組成などにも取り組んで成果をあげた。
 また06年に同社が始めた排出権取引などの環境ビジネスが、英ファイナンシャルタイムスから表彰されるなど注目を浴び、先月、本社で奥正之頭取の肝いりで始められた成長産業クラスタープロジェクトの4本柱の一つに環境ビジネスが選ばれるまでになった。
 08年10月に伯国進出50周年を祝った折りには、環境ビジネスへの貢献を連邦政府から評価され、式典出席のために来伯した奥頭取に記念表彰が行われた。
 窪田さんは07~08年にブラジル日本商工会議所の日系社会委員長として百周年にも協力した。9月に帰京した後も本社のグローバル・アドバイザリー部長とし て、日本側から日伯間ビジネスのサポートをするという。
 新任の小西さんはニューヨーク、香港を経て、オーストラリアのシドニー支店長を務め、今回初めて来伯した。「今までの赴任地より、とてもフレンドリー(社交的)で驚いた。みんなすごく親切」という。
 これからの抱負としては「サッカーW杯、五輪など向けてインフラ整備の大型案件が多い。ブラジルが成長を続けるためにお役に立てれば」と力を込めた。

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