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ボイスベン号同船者会=56年ぶりに語らおう!

ニッケイ新聞 2011年5月10日付け

 1955年の5月10日にサントス港へ到着した移民船「ボイスベン号」の第2回同船者会が14日正午から、ニッケイパラセホテル地下のレストラン「誠」(Rua Galvao Bueno,425)で開催される。
 坂和三郎さん(サンパウロ日伯援護協会副会長、東京都友会会長)が同船者やその家族への参加を呼びかけている。
 ボイスベン号は約500人の移民を乗せ、アフリカを経由して60日かけてサントス港に到着。 同船には海協連の大沢大作さんが移民監督として乗船、作家の湯浅克衛さんもいた。
 坂和さんは「来伯から56年が経ち、変わったことも多いでしょう。私も20代の若者でした。同じ船で共に時間を過ごした仲間として、当時のことやこれまでの苦労を語り合いましょう」と話した。
 参加費は実費。希望者は坂和さん(11・8344・7772)まで連絡を。

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