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岐阜県人会=日伯の友情深める絵画展=総領事館で44作品展示=10日から

ニッケイ新聞 2010年9月7日付け

 岐阜県人会(山田彦次会長)主催の「21世紀日伯友情絵画展2010」が13から17日まで、在聖総領事館イベント会場(Av. Paulista, 854, 3o. andar)で開かれる。入場無料。10日午後5時半から大部一秋総領事も出席して開会式が行なわれる。
 出展画家のシントラ・エニオ、西尾勝典、荒木勇、深川京子さん、山田会長が案内に来社した。
 6回目の今年は日系・非日系の画家たちが44点を出展。各画家の生活文化や習慣の違いによって生まれる作品が展示され、回を重ねるごとに成長している。
 西尾さんは「展示会が年々世間に知られるようになり、評判もいいのでうれしい」。エニオさんは、「日伯の友好関係を象徴する絵画展、日系人画家と友情を深められる唯一のもの」と目を細める。
 一般公開は午前10時から午後5時。山田会長は「来場者に日伯双方の芸術を実感してもらうことが県人会の役割」と話し、来場を呼びかけた。
 問い合わせは岐阜県人会(電話=11・3209・8073)まで。

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