ホーム | 日系社会ニュース | ブラジル日系文学=第35号発行

ブラジル日系文学=第35号発行

ニッケイ新聞 2010年9月10日付け

 「ブラジル日系文学」第35号が発行された。
 特集「英語で書かれたブラジル移民」では、日系アメリカ人三世の小説家・劇作家のカレン・T・ヤマシタ氏による「ぶらじる丸(抄)」(今福龍太・浅野卓夫訳)を掲載。その他、小説(荒木桃里「継木苗」、能美尾透「流転の譜」)、随筆(大門千夏「唐獅子の刺繍」ほか)、短歌、俳壇、川柳、「日系人の歌」(小塩卓哉)、自分史「戦争の惨禍」(土田町枝)など。「名作ブラジル文学」ではコエーリョ・ネット作「神父の猫たち」、シモン・ロッペス作「老牛」を紹介している。 リベルダーデの太陽堂で扱っている。

image_print