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モジ市コクエラ=農産物の魅力知って=「ふるさと祭り」8、9日

ニッケイ新聞 2011年10月4日付け

 モジ・ダス・クルーゼス市コクエラ区(Salesopolis, Km 9,5)で、農産展を兼ねた『第21回ふるさと祭り』が今月8、9の両日に開かれる。
 主催団体のコクエラ農業協会の田島弘会長、斉藤アルモンド副会長、坂田正雄評議委員長が案内のため来社した。
 2日間で毎年3万人が訪れる同祭では、「自然と協和する農業」をテーマに、水耕農業やハウス栽培が盛んな同区の花卉や農産物を展示。品評会を行うほか、果物や野菜などが販売される。
 屋外特設ステージでは両日、ダンスや和太鼓、YOSAKOIソーランなど多彩なアトラクションを用意している。
 婦人部がヤキソバや寿司を振舞うほか、約20店の飲食ブースを出店。服や日用品のバンカも多数並ぶ。
 田島会長らは、「生産者自慢の新鮮野菜など安く販売します。気軽にお越し下さい」と来場を呼びかけた。
 開場時間は両日午前9時〜午後9時。開会式は8日午前10時から。
 入場料6レアル、60歳以上、学生(学生証提示)は3レ、10歳以下は無料。
 問い合わせは同会(11・4792・2008)まで。

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