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旬のカトレアなど豊富に=「春の蘭展」17日から=文協

ニッケイ新聞 2010年9月15日付け

 サンパウロ蘭協会(川越エルザ会長)は17日から19日、午前9時から午後7時まで、第83回蘭展をサンパウロ市の文協ビル(R. Sao Joaquim, 381)で開催する。中島澄男副会長、エウニッセ・モラエス第2書記が案内に訪れた。
 文協ビル2階貴賓室では入賞作品はじめ、各地の栽培者による約1200鉢の蘭を展示。カトレア・インテルメジアリオなどを主に多くの原種が出品される見込みだ。サンパウロ市・州はじめサンタカタリーナ州ジョインビレやリオ、パラナ、ミナスなどブラジル全国から参加する。
 人気の即売所は大講堂前サロンに設置。無料の栽培講習会は期間中午前10時、午後2時、4時の3回行なわれる。
 毎回3日間で約1万5000人が来場、中島さんは「気の毒なくらい多くの人が来てくれます」と話す。「今年は冬が例年より涼しかったので、花の時期がずれて思いがけないものが見られるのでは」と期待を表し、来場を呼びかけた。
 問い合わせは同協会(11・3207・5703)まで。

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