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東西南北

ニッケイ新聞 2010年9月21日付け

 8月20日にリオのサンコンラドで起きたインターコンチネンタルホテル人質事件の犯人が所持していた銃器類を、ファヴェーラ・ロッシーニャの麻薬密売者らに流していたグループ6人が逮捕された。5人はパラナ州、1人はリオで10日から17日に逮捕されたもので、先の事件後に電話盗聴を行っていた警察は、小銃8丁がなくなったから小銃と手榴弾を補充しろとの指示を聞き、容疑者を割り出した。
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 リオ市での公聴会に17日召喚された元フラメンゴのゴールキーパー、ブルーノ・フェルナンデスは、血圧低下で倒れ救急車で病院に運ばれた。同じ日、サンパウロ州ではメルシア・ナカシマさん殺害事件で2度目の現場再現が行われた。同じ様な時期に起きた2つの事件の被害者が共に女性である事や嫉妬などが絡んだものであった事が痛ましい。警察の捜査力や法の力を信頼し、行方を見守りたい事件だが、政治家絡みの事件ではなかなか真相解明や真犯人逮捕に至らない上、すぐ役職に戻ったりできるのはなぜ?
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 明日22日は世界ノーカーデー。排気ガスによる大気汚染や渋滞など、肉体的にも精神的にもマイナスとなる部分も多い自動車だが、景気刺激策その他の面での貢献は否めない。でも、せめてこの日位は、車に頼らず、自分の足や公共交通機関利用で動いてみては。

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