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カンピーナス=カラオケ愛好会25周年=340人の熱唱で祝う=創立会員、功労者らを顕彰

ニッケイ新聞 2010年9月28日付け

 カンピーナス日伯文化協会(安永博道会長)のカラオケ部創立25周年記念大会(実行委員長=宮村明子カラオケ部長)が8月29日午前8時から同会館で催され、340人が出場して節目の大会を祝った。

 当日は好天に恵まれ、高齢者、幼少年の部に続いて午前11時から開会式と25周年記念セレモニーが行なわれた。
 セレモニーでは壇上に呼び上げられた創立会員、特別招待者50数人に記念の盾と記念品を贈呈。初代会長を務めた樋口月若さんに対して会場からの拍手と宮村委員長の賛辞が贈られた。
 挨拶に立った樋口さんは、「当時の日本人は人前でしゃべるのは苦手で、舞台に立つことなど足はガクガク、マイク持つ手はブルブル。あれから25年、今は堂々たる歌いっぷりになり、ブラジルにカンピーナスカラオケ愛好会あり、とまで有名になった」と現在の隆盛を喜び、歴代会長、関係者の協力に感謝。あわせて、現部長の宮村さんの活躍を賞賛した。
 大会は午後11時まで行なわれ、340人の出場者による熱唱、特別ショーなどで盛り上がった。

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