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聖南西連盟=和太鼓の新曲「いのり」=10月のイベントで初披露へ

ニッケイ新聞 2010年9月29日付け

 聖南西文化体育連盟は9月4日、カッポン・ボニート文協会館で今年2回目の和太鼓合同練習を行った。大石隆和太鼓部長、高野伸太郎副部長を中心にブラジル太鼓協会の技術指導部の協力を得て、渡辺洋一氏作詞、作曲の「いのり」を練習。子供から青年まで約140人の打ち手が午前8時30分から午後5時まで汗だくで取組んだ。この曲は著作権の関係で、未だブラジルの舞台では披露されていない。
 1日の練習が終わり、渡辺氏から同曲のブラジルでの演奏許可認定を委任されている植村光希さん(伯太鼓協会指導員)が、10月10日にイビウーナで開催される第5回聖南西和太鼓フェスチバルでの「いのり」の演奏の許可をした。その日には各地区から選ばれた3、4人の打ち手で編成された合同チームが「いのり」を披露する。(金子国栄さん通信)

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