ホーム | 日系社会ニュース | 西村氏が語る事件の〃全容〃

西村氏が語る事件の〃全容〃

ニッケイ新聞 2010年10月30日付け

 事件のあった朝、熊谷氏と二人でカフェを飲んでいたんですよ。禅問答の話になってね。
 本堂で仕事しながら、その続きになった。たまたま花を洗う水が流れていたんですが、「この水は上から下に流れているけど、そうでないとも言える」って言うわけ。
 まあ、私はそのレベルじゃないですからね、「地球の裏から見たらそうかも知れないけど、実際流れとるやないか」と。私もズケズケ言う方ですからね。
 「あなたは分かろうとしていない」。ああそうですかーって本堂を出かけたら、関東弁で「西村! バカヤロウ!」と。カチンときてね、「今の言葉何や!」と本堂の畳の上に戻った。
 そしたら、「やるか!」って木魚を手に持ったんですよ。叩かれたら痛いですよ、あれ。
 ジッと見てたらね。向こうが木魚を置いた。だから、次は私がサッと奪ってね。
 次は向こうが三宝(仏具。香炉などを置く朱塗りの台)を両手に抱えた訳ですよ。それでにらみ合った。
 フッと横を向いたときに左肩をドンと突かれて倒れたんですが、後頭部を何度も平手打ちされてボーとしました。続けざまに背中を足蹴にされましてね。
 その後は、柔道の寝技ですよ。本堂の畳の上ですよ、もちろん。裸絞めに続き、送り襟締め。彼の両足はキッチリ私の胴を固めてました。
 やられながらね、「こりゃあ相当練習しとるな」と思いましたよ。絞め方を変えたのも痕にならないようにだと思いますよ。
 その時、本堂に来た女性職員もいたから、私がやられたのを見てるんですけど、ある女性役員なんて「揉んでもらったのね」ですから。暴行事件っていうのは、表沙汰になってないけど、何度もあったんですよ。

image_print

こちらの記事もどうぞ