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東西南北

ニッケイ新聞 2010年11月6日付け

 今回の選挙でジウマ・ロウセフ氏が次期大統領に選ばれた事で、俄然拍車がかかりそうなのが高速鉄道建設。「経済活性化計画(PAC)の母」と呼ばれた同氏は3日の記者会見でも「高速鉄道不要論なんてとんでもない」と発言したが、ジェラウド・アウキミン次期聖州知事は、連邦政府やジウマ氏に同鉄道のルート変更を申し入れる意向と5日付エスタード紙。リオ市と聖市、カンピーナス市を結ぶ同鉄道は、クンビッカ空港を通過する予定だが、同空港には高速鉄道を乗入れさせないよう求めるという。この要求が通ったら、ゴールドマン現聖州知事が発表したクンビッカ~聖市間の鉄道建設中止報告も覆す必要が出てくるが、最終判断は誰の手に?
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 統一選挙で最高得票数と記録したチリリッカの識字能力判定は11日と選挙裁判所が発表。130万票を得て当選した同氏の行方は、同氏の得票のおかげで当選した他の候補や繰上げ当選の可能性のある候補にも気になるが、決選投票の棄権率21・5%の数字とチリリッカの高得票は有権者からの現状批判の声との言葉も傾聴に値する。
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 4日午後、キューバのサンチアゴからハバナに向かう飛行機が墜落炎上し、乗客、乗員68人は全員死亡。被害者の大半はキューバ人だが、アルゼンチンなどのラ米や欧州出身者の他、日本人1人も搭乗していた様だ。

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