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草の根資金で障害者用バス整備=モンチ・アプラジーヴェル=APAEに10万ドル

ニッケイ新聞 2010年11月12日付け

 聖州モンチ・アプラジーヴェル市の障害者支援団体に日本政府の草の根・人間の安全保障無償資金協力が行なわれることが決まり、10月22日午後2時から在聖総領事館で贈与契約署名式が実施された。約10万4千米ドルが供与され、身体障害者を送迎するマイクロバス購入に充てられる。
 署名式には同市APAE(障害者を支える親と友の会)のヴァンデルレイ・ペレイラ会長、大部一秋総領事らが出席。総領事は「この度の協力により生徒たちの安全な通学が実現できるようになる」と挨拶した。ペレイラ会長は、今回の寄贈により「障害を持つ生徒を安全に送迎でき、彼らの社会参加を促すことができるようになる」と感謝を表した。
 同APAEは1965年に設立。現在74歳までの88人の知的・身体的障害者に対し教育や医療・福祉のサービスを提供している。これまで車椅子を必要とする重度障害者を送迎するため利用していた市役所のバンには昇降機などがないため職員の負担も大きく、生徒の転倒などの危険性もあった。今回の資金協力によりこうした問題の解決が期待されている。

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