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空手を国際交流の一助に=浜松市=二世の児玉師範が尽力=5県の子供達でジュニア大会

ニッケイ新聞 2010年12月7日付け

 士道館児玉道場(児玉哲義師範)が主催する「第2回浜松ジュニア空手道交流大会」が11月14日、浜松市北部公民館・体育館で開催され、静岡、愛知、三重、埼玉、東京都の18道場に所属する133人の選手が日頃の稽古の成果を発揮し、汗を流して競い合った。大会は、日伯交流協会・空手道錬成館の共催。

 他流派との親交や国際交流を通じて、人と人の繋がりが強化されることを目的として去年から始まった同大会。幼児の部、学年別小学生の部、中学生の部がトーナメント方式で開催され、保護者や友達ら約500人の観戦者の声援に応え、選手らは優勝を目指して最後まで諦めず、鋭い突きや蹴りを繰り出した。
 大会実行委員長で日伯交流協会副会長でもある児玉師範(二世)の発案で、交流の活性化のため地域の学校の児童たちを招き、作品展示の他、観戦者と選手とが共に楽しめる抽選会を行った。
 余興として中高生の女子生徒らを中心に結成する「MIKATA鳴子連〃絆〃」が迫力のよさこい演舞を披露し、日本人とブラジル人が所属する「ナゴアスカポエイラ協会」が登場し、ブラジル伝統のカポエラを、児玉師範が型の演武、板やバットの試し割演武をそれぞれ披露。
 また、同大会では「尊敬する人」をテーマに、選手たちが記入した大会への意気込み、尊敬する家族、先生、友達などへの気持ちをつづった絵、習字、作文等の他、練習風景や家族との写真などが貼り出された。
 日ブラジル会議員連盟事務局長の藤村修・厚生労働副大臣の激励メッセージも届き、元文部科学大臣の塩谷立衆議院議員をはじめ、秋山雅弘・日伯交流協会常任理事、浜松市議会議員、空手道各流派の師範らが応援に駆け付けた。
 表彰式では各部門の1~3位までにトロフィーが贈られた。入賞出来なかった子どもたちには、参加賞のメダルを児玉師範が1人ひとりの首にかけた。日頃厳しい稽古に励む選手たちも、試合終了後には子供らしい笑顔を見せていた。
 児玉師範は、2011年度の大会は、浜松市制百周年記念事業として開催する予定であることを述べ、参加を呼び掛けた。

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