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ブラジル税法アカデミー=初の日系会員に原田清氏=法曹界の重要な一角担う

ニッケイ新聞 2010年12月10日付け

 法律家の原田清氏が先月、ブラジル税法アカデミーに初の日系人会員として選ばれた。同アカデミーは1987年に創立。法律家50人(外国人10人)が属し、国内外の税制に関する会合・研究結果を政府に提言する諮問機関。
 リオ・グランデ・ド・スール州ポルト・アレグレ市のカントリークラブで11日にあった表敬夕食会で、原田氏を含む計6人が法律家のトップといえるアカデミー会員の名誉に浴した。
 同月10~12日には、同市会計検査院の講堂で専門家約450人が出席した『第21回国内シンポジウム・税制の研究会』が行なわれた。
 同シンポは、税制に関する国内の会合の中で最も伝統があり大規模なもの。同アカデミーが運営・管理を担う。
 州の法議会司法裁判所、州会計検査院、第4地区連邦地域裁判所、州知事議会、州議会、州検察庁、市検察庁など、100以上の公・私的機関関係者が出席し、メディアにも大きく報じられた。
 講演も行なった原田氏は、「長年法律に携わってきたものとして最高の栄誉」と喜んでいる。
【原田清氏】
 1967年、サンパウロ大学法科を卒業後、71年まで財政学を学ぶ。 サンパウロ市検察官、民事執行部長、94年まで市の法律相談所の検察所長を務めた。
 現在、FIESPの高等立法司法学諮問機関の顧問をはじめ、様々な法律組織諮問機関のメンバー。執筆活動や本の改定、国内の講演や大学での授業などを行う。
 著書も多く、今年8月には「Academia Paulista de Letras Juridicas」の日系人初の永久会員となっている。

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