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東西南北

ニッケイ新聞 2010年12月14日付け

 大サンパウロ市圏ジャンジーラ市長殺害事件で逮捕された容疑者は4人に増えたが、全員が犯罪組織所属の前科者。2人からは火器使用後の火薬反応が出て即座に留置場行きが決まったが、同市での政治家殺害は7月以来3件目。市制47年の若い町で殺害された市長は2人目で、それ以外の政治家殺害も2件ある。今年、市長の娘を狙った強盗事件もあった町では「全て銃で解決」との声も。
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 11日のリオ市を沸かせたグーガ対アガシのテニスの試合。世界1位となった10年前の12月3日を思い出させる試合はエキシビション。観衆の「オレ、オレ、オレ、オラ、グーガ、グーガ」の叫びに、「もう俺を泣かせるのか」と言いつつコートに立ったグーガは、ゲームカウント7対5で第1セットを制した後、粘るアガシに先行を許し苦戦したが、最後は7対6で第2セットも制し、ひさびさにファンからの大喝采を浴びた。
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 サンパウロ市長時代の鶏肉買い付けでの不正を問われ、4月に有罪判決を受けたパウロ・マルフ下議の不服申し立てを受けていたサンパウロ州地裁が13日、証拠不十分として無罪判決を出した。4月の判決ゆえに統一選出馬資格無しとされていた下議だけに、今回の無罪判決で、統一選も当選扱いとなる可能性が出てきたが、検察側は追訴の構え。17日に確認される議員の中にマルフ氏の名は?

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