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東西南北

ニッケイ新聞 2010年12月22日付け

 雇用拡大や所得向上とドル安の影響で外国旅行は増加の一途で、11月にブラジルからの旅行者が国外で使った金は15億ドル。1月から累積した場合の146億7千万ドルという額は、中銀が統計を開始した1947年以来の新記録で、96億8千万ドルだった昨年同期の51%増し。外国人旅行者が国内で落とした金は11月に5億6千万ドル。累計では53億1千万ドルで昨年同期より11%伸びたが、年末年始の休みを利用した旅行が増える12月は11月の実績を超えるのが目に見えており、今年の経常収支の行方が気がかり…。
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 21日午後、再び大雨警報が出たサンパウロ市やその周辺。サンパウロ市南部や西部、サンベルナルド・ド・カンポ市やサント・アンドレー市では14時過ぎに雹も降り、オザスコ市などでも強い雨を観測。サイト掲載のオザスコ市内の洪水の様子を写した写真は、コラム子が一瞬、港に車が落ちたかと疑うような光景だった。
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 リオ市北部に設置されたロープウエーに試乗したルーラ大統領は、経済活性化計画(PAC)事業の実現にすっかり御満悦。PAC事業を縮小したり中止したりしようとする者がいたら、大統領としてその試みを阻止するというが、大統領任期もあとわずか。経済問題などの陳情も、ルーラ大統領の所にではなく、ジウマ次期大統領のもとに届けられ始めたようだ。

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