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ニッケイ新聞 2011年2月8日付け

 八百長問題で大相撲春場所の中止が決定した。ブラジルのファンにとっては、いつもの早朝からの楽しみに加え、ブラジル出身の魁聖の新入幕も期待されていただけに、落胆の度合いも大きいだろう。伯相撲連盟の中では化粧回しを贈る話も出ていただけに、残念だ。魁聖は朝日新聞の取材に、残念な様子ながらも、「稽古には集中できています。場所があってもなくても一生懸命稽古をするだけです」とコメントしている。再開の時を目指して頑張ってほしいもの。
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 55周年、留学制度40周年とあわせ、1年遅れで県人移住百周年を祝う島根県人会。同県からは第2回移民船旅順丸で1家族3人が渡伯した。昨年の総会の時点では同年8月に予定されていたが、予定されていた県関係者の出席が難しくなったこと、準備期間の不足などから今年へ延期されていた。知事の来伯が期待されるが、県側からの正式な返答は4月の選挙後になりそうだという。
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 在サンパウロ日本国総領事館は日本の「建国記念日」のため11日は休館する。

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