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1日で沖縄芸能を満喫=今年も「さんしんの日」=6日

ニッケイ新聞 2011年3月3日付け

 ブラジルで活動する沖縄芸能団体が一堂に出演する恒例イベント「さんしんの日」が、6日午後1時からサンパウロ市の沖縄県人会館(R. Dr. Tomas de Lima, 72)で開催される。
 沖縄の伝統楽器「三線」にちなんだ文化普及のイベントとして母県で始まった同行事。母県では毎年3月4日(さん・しん)に開催され、今年で19回目。ブラジルでは6回目となる。
 今年も古典音楽、民謡に加え、琉球舞踊や太鼓など各団体からのべ400人以上が出演し、舞台せましと計23演目を披露する。実行委員会では毎年収益から県人会へ寄付を行っているが、今年はジアデマの沖縄文化センターで整備中の沖縄移民資料館にコンピューターを寄贈する予定という。
 知念直義実行委員長、仲村善正副委員長が案内に来社し、「全ての沖縄芸能が集まるイベントです。きっと満足いただけると思いますので、多くの方に来てほしい」と呼びかけた。
 午後7時ごろ終了の予定。協力券(抽選付き)についての問い合わせは沖縄県人会事務局(11・3106・8823)まで。

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