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大震災=日系人ら毛布400枚提供=浜松で日本人と共に集め

ニッケイ新聞 2011年3月23日付け

 滞日21年の日系二世、静岡県浜松市内にある空手の児玉道場の児玉哲義師範らが中心になって、3月15〜18日まで「東日本地方大震災の被害者への毛布の提供募集」活動を急きょ行い、道場生や他団体、浜松市民や日系人から計400枚が集まった。
 19日午後7時には、児玉道場に集まった品物を、静岡市の県ボランティア協会まで届けた。その時の様子は、20日付の中日新聞など地元紙にも取り上げられた。
 児玉さんは本紙宛てのメールで、「今後も静岡県ボランティア協会や日本赤十字と連携を持ち協力していきたいと思います」と連帯の気持ちをコメントしてきた。

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