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東西南北

ニッケイ新聞 2011年4月2日付け

 インドの人口増加が著しい—。中国の13億4千万人には追いつかないものの、現在、世界人口の17%にあたる12億1千万人の人口を抱えるインドは、この10年間で1億8100万人の人口増加を見ており、「新インド人は伯国一つ分」の見出しが伯字紙に。1億9950万人が住むウタプレデシュ州は、1州で伯国総人口の1億9200万人を超えるが、それでも今回の国勢調査での人口増加率17・6%は、2001年の21・5%より小さいという。
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 オバマ米国大統領来伯時の訪問地にも選ばれたリオ市西部のファヴェーラ、シダーデ・デ・デウスで3月31日、女性6人による石鹸の製造販売会社が発足した。同名の映画が発表されて以来、世界的に名が知れるようになったとはいえ、住民の暮らしは決して裕福とはいえない中、国際的な石油関連企業からの支援を受けた社会活動の実の一つで、6人が6色の石鹸を手にした写真がサイト上にも掲載された。平和駐留部隊(UPP)設置後のファヴェーラは、全体に落ち着き、企業の投資対象ともなっているとの報道を年頭に見かけたが、具体的な実際を伝える報道は初めて。バイア州のサルバドール市でも、UPPと同様の組織を設置するため、麻薬犯罪などの多い地域で軍警による摘発が行われ、警官が継続して駐留中と3月28、29日付G1サイトが報じている。

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