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東西南北

ニッケイ新聞 2011年6月16日付け

 リオ市レアレンゴの市立校で4月に起きた銃乱射事件で最後まで入院していた13歳の女子生徒が、14日に退院した。頭を庇うため腕に被弾するなど、4発を浴びたタイアネ・モンテイロさんは、骨髄損傷で下半身不随となる可能性があったが、リハビリで脚の一部の感覚が戻り、僅かだが筋肉も動くように。母親や妹達に囲まれて笑顔を見せるタイアネさんの若さに回復の可能性を賭ける医師。母親のアンドレア・タヴァレスさんによれば、担当医が考える最良の薬は〃信仰〃とか。
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 仏政府が15日、2009年5月31日に起きたエールフランス機447便墜落事故犠牲者の遺体は、4カ月以内に遺族に引き渡すと発表した。33カ国からの乗客・乗員228人が犠牲となった事故は第5次で捜索打切りが発表されており、未回収の遺体も残っているが、回収分の身元鑑定が終了した時点で遺体の引渡しが行われる。パリでの会合に出席した遺族会代表のネルソン・ファリア・マリーニョさんによれば、遺体を積んだ船は16日にフランスに到着、日を空けずしてDNA鑑定が開始される。
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 ブラジル開催の14年W杯予選は15日から開始。世界ランキング下位から始まる予選第1戦は、202位で人口4500人のカリブの島国モントセラト対172位でメキシコとグアテマラに国境を接するベリーズ戦とか。

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