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溌剌とラジオ体操祭り=チエテ公園で1千人も

ニッケイ新聞 2011年6月23日付け

 一片の雲もない〃日本〃晴れの19日午前9時、サンパウロ市のチエテ・エコロジー公園で、第29回全伯ラジオ体操フェスチバルが、ブラジル日本移民103周年とブラジルラジオ体操連盟創立33周年を記念して開催された。
 まずブラジルラジオ体操連盟の青木ルイス会長が開会の挨拶をのべた後、飯星ヴァルテル連邦議員、安部順二連邦議員、羽藤ジョージ州議員、野村アウレリオサンパウロ市議、園田昭憲県連会長ほか大勢の来賓が祝辞を述べた。
 37チーム、総勢約1千人が真っ白なユニフォーム姿で、ラジオ体操の歌を歌い、モーニングストレッチ、皆の体操、ラジオ体操第1、第2と溌剌と披露した。
 陽の光に輝く白いユニフォームで一糸乱れず体操をする姿は壮観であった。その後、今年新しく練習したフォークダンス「野に咲く花のように」と「詩人と私」の2曲を踊った。
 参加した37チームは殆どサンパウロ市内のチームであったが地方からは、パラグアス・パウリスタ、レジストロ、モジ・ダス・クルーゼスが参加した。最後に全員「炭坑節」を踊って、来年の再会を約束してフェスチバルは終了した。(金子国栄さん通信)

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