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61年8月14日着ぶらじる丸=それぞれの半世紀語ろう=同船者会、船内新聞も持ち寄り

ニッケイ新聞 2011年7月7日付け

 1961年8月14日にサントス港へ入港した「ぶらじる丸」同船者会が8月14日午前11時から、ホテル銀座(Rua Galvao Bueno, 700, Liberdade, Sao Paulo)で開催される。参加費50レアル。
 同会発起人の小野幹夫(77、岩手)・祥子(75、東京)夫妻、佐々木光ミ(身偏に弓、77、宮城)・夏代(72、宮城)夫妻、茂木節子さん(67、青森)が来社し参加を呼びかけた。
 9年ぶり4回目となる同船者会は、来伯50年を記念し開催。「同船者の高齢化で集まる機会が減り、今しかないと思った」と祥子さんは話す。
 ぶらじる丸は神戸を出港後、7月5日に横浜港を出発、840人が乗船していた。ロス、パナマ、ベネズエラ、カラカス、ベレン、レシフェ、リオを経由した。「演芸会、運動会、赤道祭と盛りだくさんだった」と茂木さんは振返る。
 今回、船内新聞「アンテナ」を佐々木夫妻が持ち寄るという。「また回し読みしながら、当時の事を語り合いましょう」と夏代さんは笑顔で話した。
 参加希望、問い合わせは荒木(11・9942・1240)、佐々木(3981・3348)、小野(3242・3092)、茂木(5031・6942)まで。

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