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カルモ公園桜祭り=雪割りなど3千本が出迎え=来場者はこぶ循環バスも=8月6、7日

ニッケイ新聞 2011年7月13日付け

 カルモ公園ブラジル桜イペー連盟(矢野ペドロ会長)が主催する『第33回桜祭り』が8月6、7日(午前9時〜午後5時)に聖東イタケーラ区の同公園(Av. Afonso de Sampaio e Souza, 951)で開催される。入場無料。
 案内のため矢野会長、紺野浩司副会長、小坂誠書記が来社した。
 同公園の桜は沖縄、ヒマラヤ、雪割りの3種類で同祭は雪割り桜の開花にあわせて開催される。昨年5月に8百本、今年1月に2百本、5月に5百本の雪割り桜が同連盟会員により植樹され、現在の数は3千本。
 広場では、同連盟所属の16団体が桜踊り、笠踊りを披露。和太鼓の演奏や歌手の平田ジョー、中平マリコさんのショーもある。
 各団体婦人会が桜餅、手巻き寿司、うどん、餃子、焼飯などを販売する。毎年恒例となった雪割り桜の苗の販売も。
 毛利会長は、「一昨年に比べて本数は2倍となり、賑やかになりました。花見に踊りに1日楽しんでもらえれば」と来場を呼びかけた。
 公園の駐車場は無料。また、両日、地下鉄イタケーラ駅から公園入口までマイクロバスが循環、公園入口から桜祭り会場間でもバスが往復する。

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